11月22日に長野県で震度6弱の地震がありました。長野県の白馬村や小谷村などで46人がけがをしました。そして、たくさんの家が壊れました。
この地震から1か月になる22日の朝になっても、自分の家に住むことができない人が100人以上います。
このため、白馬村は仮設住宅(=家が壊れた人がしばらく住む家)を急いで建てています。先週は雪がたくさん降ったため、工事は予定よりも少し遅れていますが、ことしの終わりまでに建てて、入りたい人の受付を始める予定です。
小谷村では、家をなくした人たちに、村が持っているアパートや家などの空いている部屋に住んでもらう予定です。
農業にも大きな被害がありました。8つの市や町などで田んぼが壊れて、21億4000万円以上の被害が出ました。農家のなかには、来年は米などを作ることができないと考えている人もいます。