日本では5月25日から、ノババックスの新型コロナウイルスのワクチンを注射できるようになりました。
ノババックスのワクチンは、ファイザーやモデルナのワクチンと違う方法で作っています。東京都などは、ファイザーなどのワクチンでアレルギーが出た人や、2回目まではアストラゼネカのワクチンを注射した人などが受けると考えています。
東京都は5月30日、2つの会場でこのワクチンの注射を始めました。東京都庁の会場では、1回目と2回目を受ける人は、1日に40人予約することができます。3回目を受ける人は、1日に160人予約できます。
注射を受けた30歳ぐらいの男性は「1回目と2回目の注射のあと、熱が出ました。ほかのワクチンより具合が悪くならないと聞いたので、ノババックスを選びました」と話していました。