そのうえで27日の松山市の第2戦に向けて「これだけのスター選手の中で、やらせてもらえる幸せをかみしめながら、あすももっとよい試合をみせられるよう精いっぱいプレーしたいと思います」と意気込んでいました。
また同点の7回ウラの第4打席の2アウト一塁二塁と1打勝ち越しのチャンスでショートゴロに倒れた場面について「あのチャンスで打てていればMVPの賞金300万円がもらたんですけど」と話していました。 そして試合後には「きょうのオールスターゲームは今まででいちばん楽しかったです。野球少年や野球少女たちに夢を与えることができればと思っているのでホームランは常にねらっています」と第1戦を振り返りました。
一方、シーズンオフに一緒に自主トレーニングをした初出場の日本ハムの清宮幸太郎選手については「体が細くなってキレが増している。自分を信じて自分の大事なことをやりぬくことが大事だと伝えている」と話していました。
敢闘選手の山川「今まででいちばん楽しかった」
本拠地開催の柳田「楽しくやらせてもらっています」
第1戦はオール・パシフィックが地元・ソフトバンクの大関友久投手、オール・セントラルが阪神の青柳晃洋投手の先発で始まりました。
オール・セントラルは1回、3番のDeNA・牧秀悟選手の犠牲フライで先制し、2回には6番の中日・ビシエド選手がソロホームランを打って2対0とリードしました。
対するオール・パシフィックはその裏、4番の西武・山川穂高選手が豪快なソロホームランを打って1点差に詰め寄り、6回にはヒットとフォアボールなどで2アウト満塁とし、7番のオリックス・宗佑磨選手がタイムリーヒットを打って同点に追いつきました。
試合は同点のまま迎えた9回、2アウトから途中出場の日本ハム・清宮選手がソロホームランを打ち、オール・パシフィックが3対2でサヨナラ勝ちしました。
MVP=最優秀選手にはサヨナラホームランの清宮選手が選ばれました。
オールスターゲームの第2戦は27日に松山市の坊っちゃんスタジアムで行われ、オール・セントラルは広島の床田寛樹投手、オール・パシフィックはロッテの佐々木朗希投手が先発する予定です。
MVPの清宮「自分がいちばんびっくり」
