新型コロナウイルスの
感染拡大を
受けて、
来月行われる
東京マラソンは、
一般ランナーは
参加させず、
大会の
規模を
大幅に
縮小して
招待選手などの
出場に
限って
開催する
方向で、
大会を
主催する
東京マラソン
財団と
東京都が
最終的な
調整に
入ったことが
関係者への
取材で
分かりました。
東京オリンピックの
代表選考を
兼ねた
招待選手などによる
レースは
行われる
予定だということです。
来月1日に
都内で
行われる
東京マラソンは、フルマラソンの
部と10
キロの
部に
合わせて
およそ3万8000
人の
出場が
予定されていました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大会を主催する東京マラソン財団は、中国在住のランナーに出場を自粛するよう要請したうえで、都心に大勢の人が集まる大会の実施方法などについて都などと対応を協議してきました。
関係者によりますと、都と財団は感染の拡大を防ぎたいとして、一般ランナーは参加させず大会の規模を大幅に縮小して開催する方向で、最終的な調整に入ったことが関係者への取材で分かりました。
東京マラソンではオリンピックの男子の代表選考を兼ねて大迫傑選手や設楽悠太選手など男女合わせて国内外の170人余りの選手の出場がすでに発表されていますが、この招待選手などによるレースは行う予定だということです。