大手電機メーカーのNECは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、グループの従業員に対して出勤せず、自宅などで仕事をするテレワークなどを推奨する通知を出したことを明らかにしました。
NECによりますと17日、保守業務に従事する社員などを除いた国内で働くグループの全社員、およそ6万人に対し、時差出勤やテレワークなどを利用して人混みを避けるよう促す通知を出したということです。NECは2018年に、全社員を対象に回数制限なく在宅勤務ができる制度を導入していて、全社員にスマートフォンやノートパソコンを配布したほか、シェアオフィスで働ける環境を整えているということです。