戦国時代の
武将、
明智光秀を
主人公にした
現在放送中の
大河ドラマ「
麒麟がくる」の
新たな
出演者が
発表され、
越前の
戦国大名、
朝倉義景の
役を
演じるユースケ・サンタマリア
さんなどが
意気込みを
語りました。「
麒麟がくる」は、
戦国時代の
武将、
明智光秀を
主人公に
英雄たちが
天下をめぐって
争う姿を
描くドラマです。
19日、東京 渋谷のNHK放送センターの撮影が行われているスタジオで、光秀を演じる長谷川博己さんも出席して記者会見が開かれ、「越前編」の出演者6人が新たに発表されました。
このうち、光秀を利用しようとする越前の戦国大名、朝倉義景の役をユースケ・サンタマリアさんが演じることになり「初めての大河ドラマの出演で訳の分からないまま本番を迎え、何もつかめないまま撮影初日が終わりました。ただ、その演技がよかったようで自分でも手応えがあります。楽しんで盛り上げられたらいいなと思います」と意気込みを語りました。
このほか、
▽光秀のいとこ、明智左馬助の役を、間宮祥太朗さん、
▽関白の近衛前久の役を、本郷奏多さん、
▽織田家の家臣、柴田勝家の役を、安藤政信さん、
▽徳川家康の祖母、源応尼の役を、真野響子さん、
▽医師、望月東庵の助手の駒に薬の作り方を教える老人、芳仁の役をベンガルさんが、それぞれ演じます。
主演の長谷川さんは「たくさんのすてきな方に集まっていただきました。越前編に入ってから光秀を、光秀たらしめているものが何なのかをお見せできると思うので、最後までおつきあいください」と話していました。