大阪府は14
日、
新型コロナウイルスへの
感染が
確認された
兵庫県内に
住む60
代の
男性が、
府庁の
職員と
分かったと
明らかにしました。
職員は
来庁者と
直接、
接するような
業務はしていないため、
庁舎を
閉鎖する
予定はないということです。
大阪府によりますと14
日、
新型コロナウイルスへの
感染が
確認されたと
兵庫県が
発表した
三田市の60
代の
男性は、
府庁で
働く職員で
定年退職後に
再雇用され、
庁舎内の
空調設備などの
保守や
管理を
担当しているということです。
先月下旬にフィリピンを旅行したあと、今月2日に熱やせきなどの症状が出ましたが、11日までは出勤を続け、14日、感染が分かりました。
この職員は、症状が出たあともマスクを着用せずに大阪市中央区にある府庁の別館の執務室で勤務をしていて、府は同じ執務室で勤務していた4人の職員に自宅待機を指示し、これまでのところ体調が悪くなっている人はいないということです。
また執務室のほか、この職員が庁舎内で立ち寄った場所を消毒することにしています。
感染が確認された職員は、ほかの部署の職員や来庁者と直接接するような業務はなく、庁舎を閉鎖する予定はないとしています。