米情報関連企業のニールセンは29日までに、米国内での新型コロナウイルスの感染拡大を受けペットの動物用の食料やおもちゃの売り上げが急増しているとの最新調査結果を発表しました。
今月21日までの1週間で犬の食料は前年同期比で54%増、ネコは52%増をそれぞれ記録しました。ペット用の備品は24%の伸びを示しました。
感染拡大を受け長期戦を想定した飼い主が買いだめに動いた結果とみられます。
ペット関連商品の米業界団体によると、米国の世帯総数の67%に当たる約8500万世帯が少なくとも1匹のペットを飼育しています。2010年には7300万世帯だったということです。