新党結成をめぐり
民進党と
希望の
党は、
新党の
名称を「
国民民主党」に
決め、
今後、
党内手続きを
進める方針ですが、
両党では、
執行部も
含め
複数の
議員が
参加しない
意向を
示すなど、
最終的に
議員数が
野党第1党の
立憲民主党を
上回るか
どうかが
焦点になります。
新党結成をめぐり
民進党と
希望の
党は、
24日両党の
代表が、
安全保障や
エネルギー政策などの
基本政策で
合意し、
新党の
名称は「
国民民主党」とすることを
発表しました。
これを受けて、両党は、速やかに新党を発足させるため、それぞれ両院議員総会を開くなど党内手続きを進める方針で、早ければ今週中にも両党の代表による調印式を行いたいとしています。
一方、希望の党では、長島政策調査会長が理念や政策が異なるとして、松沢参議院議員団代表ら5人が求めている「分党」に同調し、新党には参加しない意向を周辺に伝えたほか、細野元環境大臣も新党には参加しない意向を表明しています。
また、民進党内でも、党籍を持つ衆議院の会派「無所属の会」の多くの議員が、新党には参加しないのではないかといった見方もあり、最終的に議員数が野党第1党の立憲民主党を上回るかどうかが焦点になります。