18
日、
震度6弱の
揺れを
観測する
地震が
起きた
大阪府北部では、20
日も
余震とみられる
地震が
続いています。
気象庁は
今後も
激しい揺れを
伴う地震に
十分注意するよう
呼びかけています。18
日の
朝大阪府北部で
起きたマグニチュード6.1の
地震では、
震度6弱の
揺れを
大阪市北区、
高槻市、
枚方市、
茨木市、
箕面市で
観測しました。
また、震度5強の揺れを京都市中京区や京都府の亀岡市など大阪市東淀川区や大阪府の吹田市などで観測しました。
大阪府北部では、その後も余震とみられる地震が相次ぎ、19日は震度4や3の揺れが相次いだほか、20日も午前3時台と5時台に震度2の揺れを観測しています。
気象庁によりますと、18日の地震のあと20日午前6時までに震度1以上の揺れを観測する、余震と見られる地震は35回起きていて、震度4が1回、震度3が3回、震度2が11回、震度1が20回となっています。
気象庁は「揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているおそれがあり、危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図るよう心がけてほしい。揺れの強かった地域では、1週間程度、最大震度6弱程度の地震に十分注意してほしい」と呼びかけています。
近畿地方では19日夜から雨が降っていて、気象庁は「揺れの強かった地域では、地盤が緩んでいて少ない雨でも土砂災害が起こる可能性があるので、十分注意してほしい」としています。