Japanese News: 手話で巧みに意思疎通人気者のゴリラ「ココ」死亡 46歳

手話しゅわで巧たくみに意思いし疎通そつう人気にんき者しゃのゴリラ「ココ」死亡しぼう 46歳さい

Jun 22, 2018 16:06

Furigana

手話しゅわを操あやつり、2000もの英語えいごの単語たんごを理解りかいしたとされた人気にんき者しゃのゴリラが、飼育しいくされていたアメリカの研究けんきゅう施設しせつで死しに、異ことなる生物せいぶつの間まのコミュニケーションの象徴しょうちょうとして改あらためて注目ちゅうもくされています。このゴリラは「ココ」の愛称あいしょうで親したしまれた46歳さいのメスのローランドゴリラです。

ココは、1971年ねんにカリフォルニア州しゅうのサンフランシスコ動物どうぶつ園えんで生うまれ、日本にっぽん語ごの花火はなびにちなんで「ハナビコ」と名付なづけられ、１いち歳さいのころから研究けんきゅうの一環いっかんとして手話しゅわを教おそわりました。

その後そのご、みるみるうちに手話しゅわを上達じょうたつさせ、最終さいしゅう的てきには2000もの英語えいごの単語たんごを理解りかいしたとされ「動物どうぶつは死しんだらどこに行いくか」と問とわれると「心地ここちよい穴あな。さようなら」と答こたえて、死しの概念がいねんまで理解りかいしていたことが話題わだいとなりました。