富山市の
交番で、
男が
警察官を
刃物で
刺して
拳銃を
奪い、
近くの
小学校にいた
警備員に
向けて
発砲した
事件を
受け、
富山県警察本部の
山田知裕本部長が
午後5時から
記者会見しました。
この中で
山田本部長は、「
本日、
富山市内の
交番勤務の
警察官が
拳銃を
奪取され、
近隣の
小学校付近で
警備員の
方が
撃たれ、
お亡くなりに
なる事案が
発生した。
被疑者は
交番の
近隣の
小学校において、
臨場した
警察官がすでに
確保し、
奪取された
拳銃も
確保した」と
述べました。
そのうえで、「交番勤務の警察官が拳銃を奪取されたことはまことに遺憾だ。亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げる。近隣の住民の方にも多大な不安を与え、まことに申し訳なく思う」と述べ、謝罪しました。
そして、「奪取された状況の詳細を含め、事案の全容解明を進めるとともに、その結果を踏まえ、拳銃奪取事案の再発防止策を講じたい」と述べました。