記録的な
豪雨で
大きな被害が
出た
広島県呉市で、
市の
担当者が
被災者の
自宅を
戸別訪問して、
公的な
支援を
受けるのに
必要な「
り災証明書」の
申請を
その場で
受け付ける支援を
始めました。
被災者が
支援金などの
公的な
支援を
受けるには、「
り災証明書」の
発行を
自治体に
申請したうえで、
住宅の
被害状況の
調査を
受ける
必要があります。
今回の豪雨で川があふれ、多くの住宅が水につかった広島県呉市の川尻地区では、2週間以上断水が続いて申請に手が回らない被災者も少なくないことから、22日午前9時から市の調査員が3人1組で戸別訪問を始めました。
調査員は、住宅がどの程度、水につかったかや、車などの被害を住民から聞き取り、その場で証明書の申請を受け付けていました。
住宅が床下まで水につかり、車も水につかって廃車にするという竹間真樹子さん(64)は、「断水が続いてふだんの生活が送れない状況なのでありがたいです」と話していました。
呉市では、り災証明書の申請が20日までに2000件余りあったということですが、戸別訪問を行った呉市市民税課の高橋宏幸主査は「被害状況が深刻で、申請をする余裕がない方も少なくない。生活再建のために必要な書類なので、今後も訪問を続けたい」と話していました。
呉市では22日の1日、川尻地区で戸別訪問を行い、今後、状況をみてほかの地区でも行うことを検討するということです。
被災者が支援金などの公的な支援を受けるには、「り災証明書」の発行を自治体に申請したうえで、住宅の被害状況の調査を受ける必要があります。
今回の豪雨で川があふれ、多くの住宅が水につかった広島県呉市の川尻地区では、2週間以上断水が続いて申請に手が回らない被災者も少なくないことから、22日午前9時から市の調査員が3人1組で戸別訪問を始めました。
調査員は、住宅がどの程度、水につかったかや、車などの被害を住民から聞き取り、その場で証明書の申請を受け付けていました。
住宅が床下まで水につかり、車も水につかって廃車にするという竹間真樹子さん(64)は、「断水が続いてふだんの生活が送れない状況なのでありがたいです」と話していました。
呉市では、り災証明書の申請が20日までに2000件余りあったということですが、戸別訪問を行った呉市市民税課の高橋宏幸主査は「被害状況が深刻で、申請をする余裕がない方も少なくない。生活再建のために必要な書類なので、今後も訪問を続けたい」と話していました。
呉市では22日の1日、川尻地区で戸別訪問を行い、今後、状況をみてほかの地区でも行うことを検討するということです。