台湾で、
目が
痛いと
病院にやってきた
女性を
診察したところ、
左目の
中からなんと
生きたハチ
4匹が
見つかりました。ハチは
人間の
涙に
含まれる
たんぱく質を
食べる「コハナバチ」でした。
被害にあったのは、
台湾南部の
高雄に
住む20
代女性で、
先月30
日、
外出中に
左目の
中に
何かが
入ったのを
感じました。
その後、左目が大きく腫れて刺すような痛みを感じたため、病院で見てもらったところ、まぶたの裏からハチ4匹が見つかりました。
しかもハチは、目の中で生きていました。
見つかったのは体長約3ミリの「コハナバチ」でした。人間の涙や汗に含まれるたんぱく質を好んで食べる性質があるということです。
女性は使っていたコンタクトレンズが壊れたのではないかと思い、目をこすらずに病院に行ったということで、専門家はそれが幸いだったと指摘しています。
「もし目をこすっていればハチが驚いて、毒針で目を刺し失明するおそれもあった」ということです。
目の中にいたハチのせいで角膜が大きくただれ、女性の視力は一時0.1以下にまで下がりましたが、3日後には0.8まで回復し退院したということです。