天皇陛下が
1日午前0時に
即位され、
時代は
平成から
令和に
変わりました。
天皇陛下は
同日、
即位の
儀式に
臨み、
象徴として
歩み
始められます。
皇居 宮殿では
先月30
日、202
年ぶりの
天皇の
退位の
儀式と
なる「
退位礼正殿の
儀(たいいれい せいでんのぎ)」が
行われ、
上皇さまが「
即位から
三十年、これまでの
天皇としての
務めを、
国民への
深い信頼と
敬愛をもって
行い
得たことは、
幸せなことでした。
象徴としての
私を
受け入れ、
支えてくれた
国民に、
心から
感謝します」と
国民に
向けた
最後の
おことばを
述べられました。
そして、日付が変わると同時に、天皇陛下が即位されて元号は平成から令和に変わりました。
天皇陛下は1日、午前10時半から宮殿で歴代天皇に伝わる三種の神器のうちの剣と曲玉(まがたま)などを受け継ぐ「剣璽等承継の儀(けんじとう しょうけいのぎ)」に臨まれます。
その後、午前11時10分からは皇后となられた雅子さまとともに「即位後朝見の儀(そくいご ちょうけんのぎ)」に臨み、総理大臣をはじめ、国民を代表する人たちを前に天皇として初めてとなるおことばを述べられます。
また、午後には皇后さまとともに、皇居の上皇ご夫妻のお住まいを訪れ、あいさつする予定で、天皇陛下は、新たに迎えた令和の時代を象徴として歩み始められます。