北日本から
西日本にかけての
広い範囲で
大気の
状態が
不安定になり、
東北では
激しい雨が
降っています。
東北では
6日未明にかけて、
関東甲信では
5日夜にかけて
激しい雨が
降るおそれがあり、
低い土地の
浸水や
川の
増水などに
十分注意が
必要です。
気象庁によりますと、
上空に
流れ込んでいる
寒気の
影響で、
広い範囲で
大気の
状態が
不安定になり、
この時間、
東北南部で
雨が
強まっています。
午後4時までの1時間に山形県が河北町に設置した雨量計で47ミリの激しい雨を観測しました。
大気の不安定な状態が続くため、東北では6日未明にかけて、関東甲信では5日夜にかけて雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、特に関東甲信では山沿いを中心に局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は低い土地の浸水や川の増水、土砂災害、落雷やひょう、竜巻などの激しい突風に十分注意し、急に冷たい風が吹くなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には頑丈な建物に移動するなど安全を確保するよう呼びかけています。