国際親善のため
今月5
日からブラジルに
滞在している
秋篠宮ご
夫妻の
次女の
佳子さまは、7つ
目の
訪問都市リオデジャネイロで、
両国の
外交関係の
起点となった
条約の
批准書を
見たあと、
日系人らの
歓迎を
受け、
現地での
公式日程を
ほぼ終えられました。
自本月5日因国际友好访问而滞留在巴西的秋筱宫夫妇的次女佳子公主,在第七个访问城市里约热内卢参观了两国外交关系起点的条约批准书后,受到了日裔人士等的欢迎,并几乎完成了在当地的全部官方行程。
前日の夜に「リオのカーニバル」で知られるかつての首都リオデジャネイロに入った佳子さまは、現地時間の13日早朝、巨大なキリスト像で知られるコルコバードの丘を訪ねられました。
佳子殿下于前一晚抵达以“里约狂欢节”闻名的前首都里约热内卢。当地时间13日清晨,前往了以巨大的基督像著称的科尔科瓦多山。
そして、眼下に広がる海と山に囲まれた美しい市街地を見たあと、これまでの滞在を振り返って、「この広大な海を朝日が照らす様子を見ながら、きょうまでお会いした方々のお顔を思い出しました。
然后,在俯瞰着被大海和群山环绕的美丽市区之后,回顾至今为止的停留时光,“一边看着朝阳照耀着这片辽阔大海的景象,一边回想起至今为止见过的各位的面容。”
ブラジルで
お会いした
方々とブラジルでの
出来事は、
これからも
ずっと心に
残り
続けると
思っています」と
話されました。
我认为在巴西遇到的人们和在巴西发生的事情,将会一直留在我的心中。
午後には、外交史料館で、明治28年に日本とブラジルが外交関係を樹立した際に結んだ修好通商航海条約の批准書を見て、その後日本人の移住などに関する二国間条約が結ばれていったことについて説明を受けられました。
下午,在外交史料馆参观了明治28年日本与巴西建立外交关系时签署的修好通商航海条约的批准书,并听取了关于此后两国缔结涉及日本人移民等双边条约的说明。
このあと、現地に暮らす日本人や日系人による歓迎行事に臨み、子どもたちがサンバを披露すると、佳子さまは、笑顔で大きな拍手を送り、「とてもすてきなサンバを見せてもらって、ありがとうございました。
接下来,佳子公主参加了当地日本人及日裔人士举办的欢迎活动。当孩子们表演桑巴舞时,佳子公主面带微笑,热烈鼓掌,并说道:“非常感谢你们为我带来如此精彩的桑巴表演。”
笑顔がすごく
すてきで、
足のステップも
とてもかっこよかったです。
私も
見ていて
とても楽しい気持ちになりました」
などとことばをかけて、
一人ひとりと
握手を
交わされました。
“我也看得非常开心呢。”她一边这样说道,一边与每个人一一握手。
そして、スピーチに立ち、「このたびのブラジルへの訪問を通して、先人が歩んだ険しい道のりに思いをはせるとともに、日系の皆様の歴史を改めて心に刻んでおります。
并在演讲中表示:“通过此次访问巴西,我不仅思念前辈们曾经走过的艰辛道路,也再次深刻铭记了日裔各位的历史。”
両国は、
地理的には
遠くとも、
心の
距離が
近いことを
喜ばしく
思います」と
述べられました。
两国虽然地理上相距遥远,但我们很高兴两国人民的心灵距离很近。
そのうえで、「日本とブラジルの友好関係もさまざまな分野で花を咲かせており、新しいつぼみも膨らみつつあるように思います。
在此基础上,“我认为日本和巴西的友好关系也在各个领域开花结果,新的花蕾也正在逐渐孕育。”
皆様のご
努力が
実り、さらに
たくさんのつぼみが
美しく
花開くことを
願っております」と
語られました。
衷心希望大家的努力结出硕果,更多的花蕾能够美丽绽放。
ブラジル各地で世界最大の日系人社会の礎を築いた日本からの移住者の歴史に触れ、人々と交流を重ねるとともに、外交関係樹立130周年の記念式典などに臨んだ佳子さまは、現地での公式日程をほぼ終えられました。
佳子公主在巴西各地了解了来自日本的移民如何奠定了世界上最大日裔社区的基础,并与当地人民进行了多次交流,同时还出席了建交130周年的纪念仪式等活动,她在当地的官方行程已基本结束。
佳子さまは、現地時間の15日にアルゼンチンとの国境にまたがる世界三大瀑布(ばくふ)の1つ「イグアスの滝」を見たあと、民間機を乗り継いで今月17日に帰国されます。
佳子公主于当地时间15日参观了横跨阿根廷边境的世界三大瀑布之一“伊瓜苏瀑布”,随后将搭乘民航班机转机,于本月17日回国。