일본어 뉴스: 萩生田大臣の「身の丈」発言追及へ立憲枝野代表

萩生田はぎうだ大臣だいじんの「身の丈みのたけ」発言はつげん追及ついきゅうへ立憲りっけん枝野えだの代表だいひょう

Oct 26, 2019 20:10

Furigana

大学だいがく入学にゅうがく共通きょうつうテストに導入どうにゅうされる英語えいごの民間みんかん試験しけんについて、萩生田はぎうだ文部もんぶ科学かがく大臣だいじんが、「身の丈みのたけに合あわせて頑張がんばってもらえれば」などと発言はつげんし、立憲りっけん民主みんしゅ党とうの枝野えだの代表だいひょうは、大臣だいじんにあるまじき発言はつげんだとして責任せきにんを追及ついきゅうする考かんがえを示しめしました。再さい来年らいねんから始はじまる大学だいがく入学にゅうがく共通きょうつうテストに導入どうにゅうされる英語えいごの民間みんかん試験しけんをめぐっては、立憲りっけん民主みんしゅ党とうなどは、公平こうへいに受験じゅけんできる環境かんきょうが整ととのっていないなどとして、導入どうにゅうを延期えんきする法案ほうあんを国会こっかいに提出ていしゅつしています。

こうした中なか、萩生田はぎうだ文部もんぶ科学かがく大臣だいじんは、24日にち、民放みんぽうのＢＳび-えす番組ばんぐみで、「裕福ゆうふくな家庭かていの子こどもが回数かいすうを受うけてウォーミングアップできるというようなことがあるかもしれないが、自分じぶんの身の丈みのたけに合あわせて２に回かいをきちんと選えらんで頑張がんばってもらえば」などと述のべました。

これについて、立憲りっけん民主みんしゅ党とうの枝野えだの代表だいひょうは、水戸みと市しで記者きしゃ団だんに対にたいし、「現実げんじつ的てきには生うまれ育そだった家庭かてい環境かんきょうによって教育きょういくの機会きかいはすべてイコールにはならないという現実げんじつがあるが、いかにイコールにするかが政治せいじの役割やくわりだ」と指摘してきしました。

そのうえで、枝野えだの氏しは、「政治せいじの役割やくわりを放棄ほうきしてしまっているような、文部もんぶ科学かがく大臣だいじんとしてあるまじき発言はつげんで、菅原すがわら前ぜん経済けいざい産業さんぎょう大臣だいじん以上いじょうに深刻しんこくな問題もんだいだと受け止うけとめている。大臣だいじんとしての責任せきにんをしっかり問とうていかなければならない」と述のべました。

国民こくみん玉木たまき代表だいひょう「子こどもが学まなぶ環境かんきょう公平こうへいであるべき」

国民こくみん民主みんしゅ党とうの玉木たまき代表だいひょうは、甲府こうふ市しで記者きしゃ会見かいけんし、「地方ちほう出身しゅっしん者しゃとして発言はつげんに強つよい憤いきどおりを感かんじる。すべての子こどもにひとしく学まなぶ機会きかいを提供ていきょうする環境かんきょうを作つくることが教育きょういく行政ぎょうせいの肝きもだ。格差かくさを容認ようにんするような発言はつげんは看過かんか、容認ようにんできず、強つよく抗議こうぎしたい。国会こっかいで発言はつげんの真意しんいを厳きびしく問といただしたい」と述のべました。