企業向け顧客情報管理大手の米セールスフォースが企業向けのコミュニケーションツールを提供している米スラックを277億ドル(約2兆9000億円)で買収することがわかりました。セールスフォースにとっては、これまでで最大規模の買収案件となります。
合意によれば、スラックの株主は、スラックの株式1株当たり26.79ドルの現金とセールスフォース株0.0776株を受け取ります。セールスフォースは今回の買収によって、顧客に提供できる製品群を強化できます。
今回の買収でセールスフォースとマイクロソフトの競争が激化しそうです。マイクソソフトはコミュニケーションツールとして「チームズ」を提供しています。