8
日夕方、
神奈川県南足柄市で、
飼い主が
散歩させていた
四国犬が
逃げ出しました。
群馬県伊勢崎市では7
日、
四国犬が
小学生を
含む12
人にかみついてけがをさせていて、
警察は
犬を
見つけても
近づかず
通報するよう
呼びかけています。
警察によりますと、8日午後4時ごろ、南足柄市に住む70代の男性が、飼っている四国犬を散歩させていたところ、突然逃げ出しました。
逃げた四国犬は体長およそ1メートル、黒っぽい毛色の9歳のオスで、飼い主は「散歩中に首輪が抜けて逃げてしまった」と話しているということです。
その後、40分余りの間に南足柄市中沼の交差点近くをとおりがかった人などから、この四国犬とみられる犬の目撃情報が相次ぎ、警察が10人程度の態勢で捜していますが、現在も見つかっていないということです。
これまでに被害の情報は寄せられていませんが、群馬県伊勢崎市では7日、四国犬が小学生を含む12人にかみついてけがをさせていて、警察は、近隣の住民に対し、犬を見つけても近づかず通報するよう呼びかけています。
また市の教育委員会は市内の小中学校や幼稚園に子どもの安全に注意するよう呼びかけています。
市によりますと逃げ出した犬は法律で義務づけられている狂犬病の予防接種を済ませているということです。