米ツイッターで再び従業員の集団脱出が起きている様子です。複数の従業員や元従業員によると、経営者のイーロン・マスク氏が突き付けた同社に残るための条件を拒み、退職を選ぶ従業員が続出しています。
マスク氏は同社に残る条件として「極端な激務」を約束するよう迫り、それができなければ退職するよう求めました。従業員は返答期限が迫った17日午後、敬礼の絵文字を投稿し始めました。同社ではこれが退職の合図となっています。
複数の従業員によると、社内のスラックのチャンネルも、同日午後5時の期限を前に、従業員が投稿した敬礼の絵文字でいっぱいになりました。
マスク氏は従業員に宛てた前日の電子メールで、17日午後5時を期限として、条件を受け入れて同社にとどまるか、実質的に退職するかの選択を迫る最後通告を突きつけていました。