台北市長選挙には12人が立候補し、蒋万安氏と民進党の陳時中氏、無所属の黄珊珊氏による事実上の三つどもえとなりました。
開票は続いていますが、中央選挙委員会によりますと蒋氏がリードしていて、さきほど支持者を前に勝利宣言をしました。
一方、これに先立って陳氏と黄氏は敗北を認めました。
国民党にとっては8年ぶりの台北市長奪還となります。
蒋氏は初代総統・蒋介石のひ孫にあたり、今月10日まで日本の国会議員にあたる立法委員を務めていました。
今回の選挙は台湾全土の市長や知事、議員などおよそ1万1000人を選ぶもので、22の市長選挙と知事選挙の勝敗が焦点となっていました。
与党・民進党は、選挙前に市長と知事合わせて7つのポストを占めていましたが、北部の桃園市など3つの市長選挙の候補者が敗北を認めました。
また、24年ぶりの台北市長奪還も実現しませんでした。
今回の選挙では、民進党のトップの主席でもある蔡総統が「中国共産党大会のあとに行われる初めての選挙に全世界が注目している」と、対中関係を争点化しようとしたほか、事実上、政権の信任投票とも位置づけていましたが、有権者には受け入れられなかった形です。
蔡総統は26日夜、党本部で記者会見し「すべての責任をとり、直ちに主席を辞任する」と述べました。
総統の職にはとどまります。
一方、最大野党・国民党は、台北市長選挙で蒋万安氏の勝利が確実になったほか、桃園市長などを民進党から奪い返しました。
朱立倫主席は党本部で記者会見し「国民党の勝利であるだけでなく台湾の人民の勝利だ」と述べました。
今回の選挙では、22の市長選挙と知事選挙のうち、候補者の死去に伴い南部、嘉義市の市長選挙の投票が来月に延期されました。
台北市長選挙には12人が立候補し、蒋万安氏と民進党の陳時中氏、無所属の黄珊珊氏による事実上の三つどもえとなりました。
開票は続いていますが、中央選挙委員会によりますと蒋氏がリードしていて、さきほど支持者を前に勝利宣言をしました。
一方、これに先立って陳氏と黄氏は敗北を認めました。
国民党にとっては8年ぶりの台北市長奪還となります。
蒋氏は初代総統・蒋介石のひ孫にあたり、今月10日まで日本の国会議員にあたる立法委員を務めていました。