日本政府関係者によりますと、
中国の
何立峰副首相は
自民党の
森山幹事長との
会談で、
日本産水産物の
中国への
輸入再開をめぐり、
中国の
税関当局が
日本の
輸出業者3
社の
施設の
再登録を
承認したことを
明らかにしました。
据日本政府相关人士透露,中国副总理何立峰在与自民党干事长森山的会谈中表示,围绕日本水产品对中国的进口重启问题,中国海关当局已批准重新注册日本出口商三家公司的设施。
そのうえで「
質がよく、
中国の
基準に
合致する
日本産水産物が
中国の
市場に
来ることを
歓迎する」と
述べたということです。
在此基础上,他表示“欢迎质量优良、符合中国标准的日本水产品进入中国市场”。
また、日本産牛肉の輸入に関して「各部署が動いている」と述べ、輸入再開に向けて前向きな姿勢を示したということです。
此外,他还表示,关于日本牛肉的进口问题,“各部门正在采取行动”,显示出对恢复进口持积极态度。
さらに、ジャイアントパンダの日本への貸与について「事務レベルで作業を開始したい。
此外,关于大熊猫租借到日本一事,“希望在事务层面开始相关工作”。
早期に
一致することを
期待する」と
述べたということです。
一方で、日本側が懸念を示している中国によるレアアースの輸出規制については「中国は日本やアメリカを参考にしている。
另一方面,关于日本方面表示担忧的中国稀土出口管制问题,“中国正在参考日本和美国的做法”。
中国のレアアースの
輸出管理は
数か月前から
始まっていて、
時間が
必要なことに
留意してほしい。
中国对稀土的出口管理已经从几个月前开始了,请注意这需要一些时间。
協力して
作業を
進めたい」と
述べたということです。
日本産牛肉の輸入再開に向け協議
超党派の日中友好議員連盟の会長を務める自民党の森山幹事長は、大阪・関西万博のナショナルデーの式典にあわせて、日本を訪れている中国の何立峰副首相と、11日午前、会場内でおよそ30分会談しました。
为恢复日本牛肉进口进行磋商,担任超党派日中友好议员联盟会长的自民党森山干事长,于大阪·关西世博会国家日仪式期间,于11日上午在会场内与正在访日的中国副总理何立峰进行了约30分钟的会谈。
会談では、2001年に、牛の病気「BSE」が日本で発生したことを受けて、中国が実施している日本産牛肉の輸入停止措置をめぐり、輸入の再開に必要な、畜産物の安全性に関する協定の早期発効について協議しました。
在会谈中,双方就2001年日本发生牛只疾病“疯牛病(BSE)”后,中国实施的日本牛肉进口禁令问题,讨论了为重启进口所需的畜产品安全协议尽早生效事宜。
この協定は、2019年に両国間で署名されたものの、中国側の手続きが行われておらず、発効されれば輸入の再開に向け前進することになります。
该协定虽于2019年由两国签署,但中方尚未完成相关手续,一旦生效,将有助于推动进口的重新启动。
日本産牛肉の輸入再開をめぐっては、10日、マレーシアで行われた岩屋外務大臣と中国の王毅外相との会談でも意見が交わされました。
关于恢复进口日本牛肉的问题,10日在马来西亚举行的日本外相岩屋毅与中国外交部长王毅的会谈中也进行了意见交换。