能登半島地震で被害を受けた人たちが生活する避難所では、インフルエンザなど人にうつる病気が心配です。
専門家は、たくさんの人が集まっている所では、食事とトイレのときに手を洗うことが大切だと話しています。せっけんを使って、水を流しながら手を洗います。それができないときは、消毒に使うアルコールやウェットティッシュを使います。水やお茶でぬらしたティッシュで、手を拭くのもいいです。
熱やせきが出たり、のどが痛くなったりしたときは、できるだけ人の近くにいないようにします。
体の具合が悪いことを、自分から言うことができない人もいます。周りの人が大丈夫かどうか、気をつけることも大切です。