13
日に
投票が
行われた
台湾の
総統選挙は、
日本時間の
午後5
時に
投票が
締め切られたあと、
開票作業が
続いています。
最新の開票状況
台湾の中央選挙委員会が発表した日本時間の午後6時15分現在の開票状況です。
1万7795か所の開票所のうちこれまでに151か所で開票作業が終了したとしています。
民進党の頼清徳氏 1万2353票
国民党の侯友宜氏 1万 768票
民衆党の柯文哲氏 6027票
4年に1度行われる台湾の総統選挙には、与党・民進党から今の副総統の頼清徳氏、最大野党・国民党から現職の新北市長の侯友宜氏、野党第2党・民衆党から前の台北市長の柯文哲氏のあわせて3人が立候補しています。
投票は、日本時間の午後5時に締め切られ開票作業が続いています。
今回の選挙では、中国との向き合い方が争点の1つとなっていて、中国の圧力に対抗する姿勢を示す与党・民進党が政権を維持するのか、中国との対話や交流拡大などを訴える野党が政権交代を実現するのかが焦点で、今夜中にも大勢が判明する見通しです。
また、きょうは台湾の議会にあたる立法院の選挙の投票も行われました。
現在は、与党・民進党が過半数の議席を占めていますが、今回の選挙では、どの党も単独での過半数の確保は難しいという見方が出ています。
どの総統候補が当選しても少数与党となれば、政権運営が不安定になる可能性があり、立法院選挙の行方も注目されます。