25
日午前、
東京 日野市の
多摩動物公園で、
飼育員の
男性がサイの
飼育施設で
倒れているのが
見つかりました。
男性は
上半身にけがをして
心肺停止の
状態だということで、
警察はサイに
突かれた
可能性もあると
見て
詳しい状況を
調べています。25
日午前10
時45
分ごろ、
多摩動物公園に
あるインドサイの
飼育施設で
飼育員の50
代の
男性が
倒れているのが
見つかりました。
警察によりますと男性は上半身の左脇腹に内出血をしていて、病院に運ばれましたが、心肺停止の状態だということです。
多摩動物公園によりますと、男性が倒れていたのは、飼育施設にあるサイのおりの外側で、おりの格子と格子の間は人が通れるほどの広さがあるということです。
また、男性は、25日はサイを展示スペースに出す担当だったということです。警察は男性がサイに突かれた可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。
多摩動物公園は、現在、臨時休園となっています。多摩動物公園では、オス2頭、メス1頭の合わせて3頭のインドサイを飼育していて、オスは体長およそ4メートル、体重およそ3トンほど、メスは体長およそ3.5メートル体重およそ2トンほどだということです。