アメリカの
トランプ大統領の
妻、メラニア
夫人の
故郷のスロベニアで、トランプ
大統領に
よく似た
巨大な
木製の
像が
登場しましたが、
地元の
住民からは「
景観を
悪くする」と
批判が
相次いでいます。
作った
男性は「ポピュリストが
台頭していることへの
批判として
制作した」として、ハロウィーンの
日に
燃やす計画だということです。メラニア
夫人の
故郷スロベニア
北部の
町に
お目見えしたのは、
アメリカを
代表する
自由の
女神のように、
右手を
空高くあげた
トランプ大統領に
よく似た
高さおよそ8メートルの
像です。
像をつくったアーティストの男性は、この像がトランプ大統領であるとは明言していませんが、木製のパネルでつくられた像はトランプ大統領によく似た髪型をしていて、胴体部分は、大統領が愛用している紺色のスーツ姿に色づけされています。
また、顔の部分に仕掛けられた装置によって、にこやかな顔の表情が厳しい顔つきへと1週間で変化していく仕組みになっています。
アーティストの男性は「ポピュリストが台頭していることへの批判として制作した」と地元メディアのインタビューに答えていて、ことし10月31日のハロウィーンの日に燃やす計画にしています。
スロベニアでは、メラニア夫人が生まれ育った町にことし7月、「メラニア像」が登場しましたが、ネット上には「かかしみたいだ」と酷評するコメントが相次ぎました。
トランプ大統領によく似た像についても、地元住民から「景観を悪くする」などと批判が相次いでいるということです。