記録的な大雨で佐賀県内では、大町町で工場から油が流れ出し、油が混ざった水が住宅地に流れ込んだり、病院が一時、孤立状態になったりするなど大きな被害を受け、被災した人たちの生活再建が課題となっています。
被害を受けた自治体のうち、武雄市と大町町、それに多久市と小城市は、それぞれ災害ボランティアセンターを設置し、31日からボランティアの受け入れを始めます。
このうち武雄市は、31日午前9時から午前11時まで旧武雄市北方支所で、大町町は、午前9時半から午前11時半まで大町町総合福祉保健センターで受け付けることにしています。
大町町は原則、佐賀県内に住む人に限って受け入れることにしています。
活動は、水につかるなどした家の掃除や片づけなどが中心となる見込みで、窓口となるそれぞれの市や町の社会福祉協議会は、必要な持ち物や服装などを協議会のホームページなどで事前に確認したうえで参加してほしいとしています。