TICAD=
アフリカ開発会議に
合わせ、
安倍総理大臣はアフリカ
各国の
首脳らと
相次いで
会談しました。
島しょ
国、セーシェルの
大統領との
会談では、
海洋進出を
強める中国を
念頭に
西インド洋での
航行の
自由の
重要性で
一致しました。
今月28
日から30
日まで
開かれていたTICAD=
アフリカ開発会議に
合わせて、
安倍総理大臣はアフリカ
各国の
首脳らと
個別に
会談しています。
31日も午前中から会談に臨み、最初に、アフリカ東部沖の島しょ国、セーシェルのフォール大統領と会談しました。
この中で安倍総理大臣は、インド洋を自由で開かれた海洋として発展させるため海上保安能力の強化を支援する考えを伝えました。
これに対しフォール大統領は、セーシェルは西インド洋における日本とアフリカ東部の結節点であり連携を強化したいと応じ、両首脳は海洋進出を強める中国を念頭に西インド洋での航行の自由の重要性で一致しました。
安倍総理大臣が4日間で会談したのは、アフリカ各国や国際機関のトップらおよそ50人に上り、互いの連携を強化してアフリカでの日本の存在感を高めたい考えです。