南米アルゼンチンに
ある世界遺産・ウマワカ
渓谷を
旅行中、
行方不明になっていた
日本人の
女性が31
日、
亡くなっているのが
見つかりました。
渓谷を
散策中に
崖から
転落したものとみられています。アルゼンチンの
警察などによりますと、
亡くなったのは
千葉県出身の
亀卦川俊子さん(60)です。
亀卦川さんはアルゼンチンの世界遺産、ウマワカ渓谷にあるフフイ州プルママルカのホテルに8月24日から一人で滞在していましたが、26日の午前、「渓谷に散策に行く」と言って歩いてホテルを出たあと行方が分からなくなっていました。
ホテルに衣類やパスポートが残されたまま戻らなかったことから従業員が通報し、警察や消防がヘリコプターなどを使って40人体制で捜索していました。
そして31日、消防が崖の下で倒れている亀卦川さんを発見し死亡を確認したということです。
地元の警察によりますと、この場所では数か月前にも観光客が転落して死亡する事故があったということで、警察は、亀卦川さんが散策中に足をすべらせるなどして崖から転落したものとみて調べています。