千葉県で
続いている
大規模な
停電は12
日で
4日目となりますが、
全面復旧は13
日以降に
なる見通しで、
市民生活への
影響が
広がっています。
台風15
号の
影響で
千葉県では
最大で64
万戸が
停電し
徐々に復旧は
進んでいますが、
4日目となった12
日も
広い範囲で
停電や
断水が
続いています。
暑さの中で体調を崩す人も相次いでいて、これまでに熱中症の疑いで2人が死亡したほか、11日は君津市の避難所で人工呼吸器をつけた80代の女性が息苦しさを訴えて救急搬送されるなど、停電の長期化は命に関わる深刻な事態を招いています。
東京電力は11日夜の記者会見で、千葉市とその周辺は12日中、君津市や南房総市など千葉県南部と香取市や山武市など千葉県北東部を含む地域は13日以降になるという見通しを発表しました。
停電が続く地域では引き続き熱中症などに十分な注意が必要で、地域によっては水や食料品が不足しているほか、携帯電話がつながらないエリアも多く残っていて、市民生活への影響が広がっています。
一方、休校が続いていた公立の小中学校などのうち停電や断水が復旧した一部の学校は、12日から再開するということです。