森永乳業が、
牛乳などのビンに
入った
飲料の
販売を
今月末ですべて
終了することを
明らかにしました。
再利用するために
客が
返却する
手間や、
回収のための
輸送や
エネルギーの
効率を
見直したためとしています。
森永乳業によりますと、宅配で取り扱っている牛乳や乳酸菌飲料などビンに入った7品目の飲料について、今月末ですべての販売を終了するということです。
これによって、銭湯や自動販売機での販売も終了するということです。
また、一部の商品は紙パックやペットボトルでの販売に切り替えるとしています。
会社では省資源化のためビンを再利用していますが、客がビンを返却する手間がかかるほか、ビンの回収や洗浄のための輸送やエネルギーの効率を見直したことなどが理由だとしています。
会社は、「市場環境やニーズなどを総合的に考慮し、宅配サービスのリニューアルの一環として販売終了を決めた」としています。