そのうえで「『任官辞退者』に対する国民の考えもさまざまで、職業に対する国民の意識も変わってきている。防衛大学校で得た知識、経験、人脈をもとに将来、いろいろな場面でわが国の安全保障に貢献する人材となりうると考えられることから、参加させることとした」と理由を説明しました。
防衛大学校は、卒業後に自衛官になることを辞退し、民間企業に就職などする「任官辞退者」について、平成25年度以降、卒業式への参加を認めず、別の場所で卒業証書を授与してきました。

防衛省の青木健至報道官は記者会見で、今月26日に行われる卒業式では、「任官辞退者」の参加を認めることを明らかにしました。
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