日本のNPOと中国の新聞社は、2005年から毎年一緒に世論調査を行っています。ことしは日本人1000人、中国人1539人が答えました。
世論調査によると、日本人の中で、中国の印象が「よくない」または「あまりよくない」と答えた人の割合は93%でした。今まででいちばん多くなりました。
理由は「中国は世界のルールを守らない」や「資源などの問題について、自分の国のことだけを考えている」などがありました。
中国人の中で、日本によくない印象を持っている人の割合は、去年より少し減りましたが、86.8%でした。日本と中国の関係が長い間悪くなっているためだと考えられています。