3年前、
東京の
明治神宮外苑のイベント
会場で
展示されていたジャングルジムから
火が
出て
5歳の
男の子が
死亡した
火災で、
警視庁は、
展示物を
設置した
当時の
学生や
指導教官、
それにイベントの
運営会社の
社長ら
合わせて
6人が
安全管理を
怠ったとして、18
日にも
業務上過失致死傷の
疑いで
書類送検する
方針を
固めました。
平成28
年11
月、
東京 新宿区の
明治神宮外苑のイベント
会場で、
日本工業大学の
学生が
制作し
展示されていた
木製のジャングルジムから
火が
出て、
中で
遊んでいた
港区の
佐伯健仁くん(
5)が
死亡し、
助けようとした
父親など2人がやけどをしました。
これまでの調べで、展示物をライトアップするため内部から白熱電球を使った投光器を点灯させていましたが、この熱が原因で展示物の中に入れていたおがくずから火が出たとみられ、警視庁が安全管理に問題がなかったか捜査してきました。
その結果、展示物の近くに消火器を置くなどの安全管理を怠ったとして、展示物を設置した当時の学生2人と大学の指導教官、それにイベントの運営会社の社長ら3人の合わせて6人を、18日にも業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針を固めました。
これまでの任意の調べに対し、いずれも容疑を認めているということです。