NTTドコモは、
通信料金と
端末代金をより
明確に
分離するとして、
特定の
端末の
購入を
条件に
通信料金を
割り引く
料金プランなどを
終了する
方針を
固めました。そのうえで、
来月にも、
通信料金だけを
大幅に
引き下げるとした
新しい料金プランを
発表することにしています。
NTTドコモが
終了する
方針を
固めたのは、
特定の
端末の
購入を
条件に
通信料金を
毎月1500
円割り引く「docomo with」と、
購入する
端末に
応じて
最大2年間、
通信料金を
割り引く「
月々サポート」です。
携帯の料金プランをめぐっては、総務省が、端末の割り引き費用を通信料金で回収する仕組みを見直すとして、今の国会で通信料金と端末代金の分離を各社に義務づける法改正を目指しています。
こうした中、関係者によりますと、ドコモは、特定の端末の購入を条件に通信料金を割り引く「docomo with」などは、料金が明確に分離されていないとして、今後、新規の契約を終了する方針を固め、その時期などの検討に入りました。
一方、ドコモは、来月にも、通信料金だけを2割から最大4割程度引き下げるとした新しい料金プランを発表する方針で、法改正を視野に入れたこうした動きは各社にも波及しそうです。