上空の
寒気などの
影響で
東日本と
西日本の
広い範囲で
大気の
状態が
不安定になり、
新潟県魚沼市では
1時間に
およそ100
ミリの
猛烈な
雨が
降ったとみられます。
気象庁は、「
記録的短時間大雨情報」を
相次いで
発表して、
土砂災害などに
警戒するとともに、
落雷や
竜巻などの
突風にも
十分注意するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、
上空の
寒気と
湿った
空気の
影響で
東日本と
西日本の
広い範囲で
大気の
状態が
不安定になり
局地的に
雨雲が
発達しています。
気象庁のレーダーによる解析では、新潟県魚沼市小出付近で午後5時20分までの1時間におよそ100ミリ、魚沼市守門付近で午後4時50分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
魚沼市では、土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されています。
新潟県では、このあと数時間、局地的に雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあるほか、西日本を中心に17日にかけて大気の不安定な状態が続く見込みです。
気象庁は、雨量が多くなっている地域では土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に警戒するとともに、広い範囲で落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。