南米のボリビアを
公式訪問中の
秋篠宮ご
夫妻の
長女の
眞子さまは、
日本人が
開拓して
生活を
築いてきた
集団移住地を
訪れ、
移住者や
日系人と
交流されました。
眞子さまは
現地時間の18
日、ボリビア
最大の
都市・サンタクルスの
市街地から140
キロほど
離れた「サンフアン
移住地」を
訪ねられました。
ボリビアは日本人が移住して120周年を迎えますが、この移住地には昭和30年から平成4年までに、合わせて1700人近くが集団移住しました。
初期には厳しい環境の中、原生林を切り開いて生活を築いてきたということで、眞子さまは、はじめに慰霊碑を訪れて花を手向け、深く一礼されました。
このあと眞子さまは、移住地の中にある学校を訪ねられました。学校では日系人とボリビア人の子どもたちが一緒に学んでいて、希望者は日本語の授業を受けることができます。子どもたちは日本語で歌を披露し、眞子さまは笑顔で拍手を送られていました。
続いて眞子さまは、移住者やその子孫たち200人余りと交流されました。
眞子さまは、1時間半近くにわたって一人ひとりの手を握りながらことばをかけ、「こうして来ることができてとてもうれしいです」などと話されていました。眞子さまは現地時間の翌19日で今回の公式訪問のすべての日程を終え、今月22日に帰国されます。