일본어 뉴스: 自民二階幹事長「考えに考えての決断」首相総裁選立候補せず

自民じみん二に階かい幹事かんじ長ちょう「考かんがえに考かんがえての決断けつだん」首相しゅしょう総裁そうさい選せん立候補りっこうほせず

Sep 3, 2021 12:09

Furigana

菅かん総理そうり大臣だいじんは、自民党じみんとうの臨時りんじの役員やくいん会かいで、今月こんげつ行おこなわれる自民党じみんとう総裁そうさい選挙せんきょに立候補りっこうほしないことを表明ひょうめいしました。

これを受うけ、自民党じみんとうの二に階かい幹事かんじ長ちょうが記者きしゃ団だんの取材しゅざいに応おうじました。

「考かんがえに考かんがえての決断けつだんだと思おもう」

二に階かい幹事かんじ長ちょうは、記者きしゃ団だんに対にたいし「臨時りんじ役員やくいん会かいで菅かん総理そうり大臣だいじんから、新型しんがたコロナ対策たいさくに専念せんねんしたいとのことで、総裁そうさい選せんに不ふ出馬しゅつばの発言はつげんがあった」と明あきらかにしました。

そのうえで「正直しょうじきびっくりしているが、総裁そうさいの発言はつげんなので、考かんがえに考かんがえて決断けつだんされたのだろう。我々われわれがその場ばで押し問答おしもんどうしても、適切てきせつではないと考かんがえ、総裁そうさいの考かんがえを受け入うけいれて、今後こんごの党とう運営うんえいに対処たいしょしていきたい」と述のべました。

また二に階かい幹事かんじ長ちょうは、菅かん総理そうり大臣だいじんの総裁そうさい選挙せんきょの立候補りっこうほ見送みおくりについて「けさ知しった」と述のべました。

「誠まことに残念ざんねんだ」

また二に階かい幹事かんじ長ちょうは、「この1年間ねんかん、ずいぶん活躍かつやくされたと思おもっている。執行しっこう部ぶと党とうで一丸いちがんとなって、総理そうり・総裁そうさいを支ささえてきた。私わたしにも長ながい経験けいけんがあるが、執行しっこう部ぶと党とうとで静しずかに職責しょくせきに向むかって取り組とりくんだ、歴史れきし的てきにも素晴すばらしいことではなかったかと思い返おもいかえしている。誠まことに残念ざんねんであるが、精せいいっぱいやって熟慮じゅくりょのうえで決断けつだんしたことだから、しっかり受け止うけとめて党とうの円満えんまんな発展はってんにつなげていくことが我々われわれに残のこされた仕事しごとだ」と述のべました。

臨時りんじ役員やくいん会かいの前まえに首相しゅしょうから伝つたえられる

二に階かい幹事かんじ長ちょうは、臨時りんじ役員やくいん会かいの前まえに菅かん総理そうり大臣だいじんから立候補りっこうほを見送みおくることをあらかじめ伝つたえられたことを明あきらかにしました。

そのうえで「菅かん総理そうり大臣だいじんに対にたいし、どんな言葉ことばをかけたのか」と質問しつもんされたのに対にたいし、「在任ざいにん中ちゅうの活躍かつやくに敬意けいいを表ひょうするとともに、これからも発展はってんのために高たかい立場たちばからご指導しどうをいただくようにお願おねがいしたいと伝つたえた」と述のべました。