携帯電話大手のソフトバンクは、
来年3
月にオンライン
専用の
新たなブランドを
立ち
上げて、20ギガバイトで
月額2980
円の
料金プランを
導入すると
正式に
発表しました。
また、5G
向けの
大容量プランを1900
円値下げする
など、
先に
値下げなどを
示したNTTドコモに
対抗する
姿勢を
強く
打ち出しました。
発表によりますと、ソフトバンクは
来年3
月にオンライン
専用の
新たなブランドを
立ち
上げて、20ギガバイトで
月額2980
円のプランを
導入します。
1回当たり5分以内の国内通話が無料で、新たな通信規格5Gも使えます。
グループになる予定のSNSアプリ・LINEで、申し込みなどの手続きができるようにする予定です。
また、本体の大容量プランも見直し、データ使用量を無制限にしたうえで、5G向けを1900円値下げ、4G向けを900円値下げして、いずれも月額6580円とします。
一方、第2ブランド=ワイモバイルの料金も見直し、ことし10月に発表していた20ギガバイトのプランについては、5Gに対応させ無料通話をなくすなどの見直しを行ったうえで、月額4480円を3780円に改めました。
いずれも先に値下げなどを示したNTTドコモに対抗する姿勢を強く打ち出した内容で、大手どうしの料金競争が激しくなってきました。
ソフトバンクの榛葉淳副社長は都内で開いた発表会で「今回かなり思い切った価格を提示した。わかりやすい料金にしたので、1人1人のライフスタイルに合ったものを選んでほしい」と述べました。