일본어 뉴스: レーダーとAIで突風を予測脱線事故受け安全対策強化 JR東日本

レーダーとAIで突風とっぷうを予測よそく脱線だっせん事故じこ受うけ安全あんぜん対策たいさく強化きょうか JR東日本ひがしにっぽん

Dec 24, 2020 05:12

Furigana

JR羽越うえつ線せんの脱線だっせん事故じこから25日にちで15年ねんになります。事故じこは局所きょくしょ的てきな突風とっぷうが原因げんいんとされ、その予測よそくは容易よういではないとされています。JR東日本ひがしにっぽんでは、事故じこを教訓きょうくんに風かぜの動うごきを捉とらえる専用せんようのレーダーと、AI＝人工じんこう知能ちのうを活用かつようして突風とっぷうを予測よそくし、列車れっしゃの運行うんこうを止とめる世界せかいで初はじめてのシステムを開発かいはつし安全あんぜん対策たいさくを強化きょうかしています。平成へいせい17年ねん12月つき、山形やまがた県けん庄内しょうない町まちのJR羽越うえつ線せんで特急とっきゅう列車れっしゃが脱線だっせんし、5人にんが死亡しぼう、33人にんが重軽傷じゅうけいしょうを負おい、局所きょくしょ的てきな突風とっぷうが原因げんいんと考かんがえられると結論けつろんづけられました。

事故じこを教訓きょうくんにJR東日本ひがしにっぽんでは新あらたなシステムを開発かいはつしました。

その仕組しくみは竜巻たつまきなどの局所きょくしょ的てきな突風とっぷうを起おこすおそれのある「風かぜの渦うず」をドップラーレーダーで捉とらえ、線路せんろ上じょうに到達とうたつする可能かのう性せいが出でた場合ばあい、直ただちに列車れっしゃを止とめるというものです。