イギリスでも連日、反人種差別デモが行われ、西部の街ブリストルでは、奴隷貿易に関わった人物の銅像がひき倒されて川に落とされました。
首都ロンドンでは、前日に引き続き多くの人が反人種差別デモに参加。アメリカ大使館を取り巻くなどしながら、抗議の声を上げました。
西部の街ブリストルでは、17世紀に奴隷貿易を独占していた王立アフリカ会社の幹部のエドワード・コルストンの銅像がデモ隊によって引き倒されました。その後、銅像は転がされる形で運ばれ、市内を流れる川に落とされましたが、イギリスでも一部を除いてデモの大多数は平和的に行われました。