일본어 뉴스: 帝国ホテル 4代目新本館外観デザイン公表 2代目の建築美継承

帝国ホテルていこくほてる 4代目だいめ新本しんぽん館かん外観がいかんデザイン公表こうひょう 2代目だいめの建築けんちく美び継承けいしょう

Oct 27, 2021 17:10

Furigana

明治めいじ時代じだいに日本にっぽんの迎賓館げいひんかんとして開業かいぎょうした「帝国ホテルていこくほてる東京とうきょう」は、15年ねん後ごに完成かんせいを見込みこんでいる新あたらしい本館ほんかんの外観がいかんのデザインを公表こうひょうしました。

帝国ホテルていこくほてる東京とうきょうは明治めいじ23年ねんに日本にっぽんの迎賓館げいひんかんとして開業かいぎょうした130年ねんを超こえる歴史れきしを持もつ日本にっぽんを代表だいひょうするホテルで、3代目だいめとなる現在げんざいの本館ほんかんは完成かんせいから50年ねんを迎むかえるなど、施設しせつの老朽ろうきゅう化かが進すすんでいます。

このため今後こんご15年ねんかけて「本館ほんかん」や「タワー館かん」を建て替たてかえる計画けいかくで、27日にちは2036年度ねんどの完成かんせいを見込みこむ4代目だいめとなる新あたらしい本館ほんかんの外観がいかんのデザインが公表こうひょうされました。

デザインは、フランスを拠点きょてんに活動かつどうする世界せかい的てきな建築けんちく家かの田た根ね剛つよしさんが手てがけ、「東洋とうようの宝石ほうせき」と称しょうされた2代目だいめの本館ほんかんの建築けんちく美びのコンセプトを継承けいしょうしています。

ホテルがある東京とうきょう日比谷ひびやの周辺しゅうへんにガラス張がらすばりの高層こうそうビルが増ふえる中なか、外装がいそうに石いしを使つかったベージュ色しょくの独特どくとくの色合いろあいや圧迫あっぱく感かんを抑おさえるために階段かいだんのようになっている建物たてものの形状けいじょうが特徴とくちょうです。

建物たてものの高たかさや部屋へやの数かずなどはまだ決きまっていませんが、利用りよう客きゃくからのニーズが高たかい広ひろい客室きゃくしつを増ふやしていきたいとしています。

帝国ホテルていこくほてるの定てい保ほ英弥ひでや社長しゃちょうは「新型しんがたコロナウイルスの影響えいきょうで大変たいへんな時期じきだからこそ、帝国ホテルていこくほてるの原点げんてんに立ち返たちかえるデザインをお願おねがいした。風格ふうかくと重厚じゅうこう感かんのあるホテルづくりを目指めざしたい」と話はなしています。