米人気俳優のドウェイン・ジョンソンさんは5日までに、映画「ラスト」のセットで起きた銃の誤射で撮影監督が死亡した件を受け、自身の製作会社の映画ではもう本物の銃の使用を許可しないと表明しました。
米芸能誌バラエティーのインタビューで明らかにしました。ジョンソンさんは現在、新作映画「レッド・ノーティス」を宣伝中します。
ジョンソンさんはインタビューで、「ゴム製の銃に切り替え、撮影後の編集で処理する」と説明しました。費用のことは気にしていないとも語りました。
「ラスト」の誤射については「心が張り裂ける思いだった。1人の命が失われた」と語り、遺族や撮影現場にいた関係者に哀悼の意を示しました。