各項目別にみますと、
▽30秒間に腹筋を繰り返す「上体起こし」は、
小学生男子が18.9回、小学生女子が18.1回と、いずれも前回と比べて0.9回低下しました。
▽「20メートルシャトルラン」では、
小学生男子は46.9回と前回より3.4回低下し、小学生女子は38.2回と2.6回低下しました。
▽中学生の「持久走」は、
男子の1500メートルが6分47秒2と、前回より7秒2遅くなり、女子の1000メートルが4分58秒3と、7秒7遅くなりました。
▽「反復横とび」は、
小学生男子が40.4点で1.3点の低下、小学生女子が38.7点で1.4点の低下となりました。
このほか、「ボール投げ」は小学生男子が20.6メートルと1メートル短くなったほか、「握力」や「50メートル走」、それに「立ち幅とび」では、中学生の男子を除いて低下傾向にあります。
一方で「長座体前屈」はおおむね向上したということです。
生活習慣
子どもたちの
体育の
授業を
除く1
週間の
運動時間は、420
分以上の
割合が
▽小学生男子で47.8%、
▽小学生女子で28.3%、
▽中学生男子で77.6%、
▽中学生女子で57%と、前回と比べて、3ポイント前後減少しています。
これに対して、平日にテレビやスマートフォン、ゲーム機などを見ている時間が、1日2時間以上の割合が、
▽小学生男子で62.4%、
▽小学生女子で53.2%、
▽中学生男子で70.1%、
▽中学生女子で67.3%と、前回と比べて3ポイントから7ポント増加しています。
特に男子では、1日5時間以上の割合が小学生は15.9%、中学生は14.6%にのぼり、時間が長くなる傾向がみられるということです。
専門家「体を動かすことの価値伝えるべき」
今回の
調査結果について、
子どもの
スポーツ学が
専門で
結果の
分析に
関わった
中京大学の
中野貴博教授は「
特にシャトルランや
持久走といった、
運動時間が
長い項目ほど
低下傾向がみられている。
新型コロナの
影響で
仲間や
友達との
接点が
大幅に
制限され
運動するという
行動に
ブレーキをかけたことも
低下の
要因として
考えられる」と
分析しています。
そのうえで「日常的に運動に親しむようにしておけば、限られた中でも運動する時間を確保する方向に向かうだろう。黙っていて自然と体力が上がっていくことにはならないので、体を動かすことの価値を伝えていかないといけない」と述べ、学校現場や保護者に対し運動することの重要性を子どもたちに伝える取り組みを進めるべきだと指摘しています。
インドネシアの火山で大規模噴火 国内で目立った潮位変化なし
日本時間の2日未明、インドネシアの火山で大規模な噴火が発生しました。気象庁は噴火による津波の有無や日本への影響を調べていますが、午前8時半現在、国内や海外の観測点で目立った潮位の変化は観測されていないということです。
N2
Nguồn: NHK
374
Aug 2, 2025 09:08
“核兵器 変わらないか増える”回答が半数近くに NHK世論調査
被爆80年のことし、NHKが行った世論調査で、「現在ある核兵器は今後どうなると思うか」を聞いたところ、「今と変わらないか、むしろ増える」と回答した人が半数近くにのぼりました。専門家は「核なき世界という目標へ具体的な行動をどう起こしていくのか、大きな分岐点に立っている」と指摘しています。
Nguồn: NHK
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