べい国務こくむ長官ちょうかん特使とくし フランス訪問ほうもん ウクライナ情勢じょうせいめぐり協議きょうぎ

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N2 Apr 18, 2025 08:04 92
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ウクライナ情勢じょうせいをめぐり、アメリカのルビオ国務こくむ長官ちょうかんとウィトコフ特使とくしがフランスを訪問ほうもんし、マクロン大統領だいとうりょうやウクライナの高官こうかんなど協議きょうぎおこないました。フランスのバロ外相がいしょうは、停戦ていせんけてはじめてヨーロッパくわわった協議きょうぎだとしたうえで、来週らいしゅう、イギリスでふたた開催かいさいするとあきらかにしました。

アメリカのルビオ国務こくむ長官ちょうかんやウィトコフ特使とくしなどは17にち、ウクライナ情勢じょうせい協議きょうぎするためフランス・パリをおとずれ、ウクライナのイエルマク大統領だいとうりょう長官ちょうかんやシビハ外相がいしょうほか、イギリスのラミー外相がいしょうやドイツの高官こうかん出席しゅっせきしました。

冒頭ぼうとう、マクロン大統領だいとうりょうは、アメリカがわに対にたいこれはウクライナの友人ゆうじんヨーロッパ各国かっこくあなたたちと一緒いっしょあつまる重要じゅうよう機会きかいだ。

だれもが強固きょうこ持続じぞく可能かのう平和へいわのぞんでいる。問題もんだいどうアプローチしていくかだ」とべました。

協議きょうぎのあとフランスのバロ外相がいしょうは、ウクライナの停戦ていせんけたうごヨーロッパ関与かんよできないのではないかとおそれていたとしたうえで、「ヨーロッパ、アメリカそしてウクライナの関係かんけいしゃはじめて一緒いっしょ協議きょうぎおこなった」と意義いぎ強調きょうちょうし、来週らいしゅう、ロンドンでふたた開催かいさいするとあきらかにしました。

マクロン大統領だいとうりょう自身じしんのSNSに投稿とうこうし、一刻いっこくはや停戦ていせん実現じつげんするというトランプ大統領だいとうりょう提案ていあん支持しじするかんがあらためてしめしたうえで、協議きょうぎ前後ぜんごにはウクライナのゼレンスキー大統領だいとうりょう電話でんわ会談かいだんし、状況じょうきょう説明せつめいしたとしています。

ロシア外務省がいむしょう外相がいしょうべい国務こくむ長官ちょうかん電話でんわ会談かいだん

ロシア外務省がいむしょうは17にち、ロシアのラブロフ外相がいしょうとパリを訪問ほうもんしているアメリカのルビオ国務こくむ長官ちょうかん電話でんわ会談かいだんしたと発表はっぴょうしました。

このなかで、ルビオ国務こくむ長官ちょうかんはウィトコフ特使とくしとともにウクライナやフランスなど代表だいひょうだん会談かいだんしたことを報告ほうこくしたということです。

また、ラブロフ外相がいしょうは、ウクライナ危機きき根本こんぽん原因げんいん確実かくじつ取り除とりのぞため、アメリカがわ引き続ひきつづ協力きょうりょくしていく用意よういあることをあらためてつたえたとしています。

一方いっぽうアメリカ国務省こくむしょう声明せいめい発表はっぴょうし、ルビオ長官ちょうかんがラブロフ外相がいしょうに対にたいトランプ大統領だいとうりょう戦争せんそうわらせたいとかんがえている」とつたえ、パリでウクライナやヨーロッパ各国かっこく持続じぞくてき恒久こうきゅうてき平和へいわけた枠組わくぐ提示ていじしたとしています。

また、「アメリカ提示ていじした枠組わくぐへの前向まえむ反応はんのうは、すべての当事者とうじしゃ合意ごういけて取り組とりくめば、平和へいわ実現じつげんすることが可能かのうあることをしめしている」としています。

トランプ大統領だいとうりょう今週こんしゅうちゅうにロシアから連絡れんらくあるだろう”

アメリカのトランプ大統領だいとうりょうは17にち、ホワイトハウスでおこなわれたイタリアのメローニ首相しゅしょうとの会談かいだんなかで、記者きしゃだんから、ウクライナ情勢じょうせいをめぐって、ロシアに関税かんぜい制裁せいさいをかすかどうかわれたのに対にたい今週こんしゅうちゅうかれから連絡れんらくがあるだろう。

実際じっさいまもなくだ。その様子ようすさつりくめたい」とべ、停戦ていせんをめぐるロシアがわ回答かいとう見極みきわめるかんがしめしました。

トランプ大統領だいとうりょう先月せんげつ30にち、ウクライナ情勢じょうせいについて、停戦ていせん成立せいりつしないのはロシアの責任せきにんだと判断はんだんした場合ばあいはロシアさん石油せきゆ購入こうにゅうしたくにからの輸入ゆにゅうひんに2関税かんぜいとして、ロシアをけん制けんせいしています。

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