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日未明、さいたま
市見沼区の
集合住宅で、
この住宅に
住む小学4年生の
男の子が
殺害されているのが
見つかった
事件で、
警察は32
歳の
父親が
男の子の
遺体を
遺棄した
疑いが
強まったとして
逮捕状を
取りました。18
日午前0時40
分ごろ、さいたま
市見沼区大谷の
集合住宅の
敷地内でこの
住宅に
住む小学4年生の
進藤遼佑くん(
9)が
死亡しているのが
見つかりました。
警察によりますと、遼佑くんが見つかったのは自宅の向かい側にある水道メーターなどが入っているスペースで、首には絞められたような痕があったことなどから警察は殺害された疑いがあるとみて捜査していました。
その結果、32歳の父親が遼佑くんの遺体を遺棄した疑いが強まったとして逮捕状を取りました。
警察は、今後父親を取り調べ、逮捕する方針です。
進藤遼佑くん(9)が遺体で見つかったのは埼玉県が管理する3階建ての集合住宅で、合わせて15部屋があります。
県によりますと、各部屋の玄関の近くにはガスや水道のメーターなどを収納する「メーターボックス」と呼ばれるスペースが設けられています。
捜査関係者によりますと、遼佑くんは2階にある自宅の向かいの部屋の「メーターボックス」の中で座った状態で発見されたということです。
「メーターボックス」は高さがおよそ1メートル80センチ、幅が60センチほど、奥行きが40センチほどの大きさで、鍵はかかっていないということです。