大阪で
開かれている
テニスのツアー
大会の
決勝で
大坂なおみ
選手がロシアの
選手をストレートでやぶり、
この大会初優勝を
果たしました。
大坂選手の
優勝はことし
1月の
全豪オープン以来でツアー
4勝目です。
テニスの
女子シングルスで
世界ランキング
4位の
大坂選手は、
生まれ故郷の
大阪で
開かれた
大会に
出場し、21
日は
2試合をストレートで
制すなど初戦から
1セットも
落とさず、22
日の
決勝に
臨みました。
相手は対戦成績0勝1敗の世界41位、ロシアのアナスターシャ・パブリウチェンコワ選手で、大坂選手と同じくすべての試合をストレートで勝って決勝に進みました。
第1セットは大坂選手が左右のショットを粘り強く拾い、相手の足元をねらった深いストロークで終始主導権を渡さず、6-2で取りました。第2セットもラリーで積極的に仕掛けて相手を動かし、コースを突く鋭いフォアハンドを見せたほか、ミスの少ない安定したストロークで流れを渡しませんでした。
得意のサーブではファーストサーブが入るとすべてでポイントを奪うなど隙を見せず、第2セットを6-3で取り、セットカウント2対0のストレートで勝ちました。
大坂選手はこの大会、2016年と去年の2回、決勝で敗れていましたが、今大会は初戦から4試合すべてストレート勝ちで初優勝を果たしました。
大坂選手はことし1月の四大大会、全豪オープン以来の優勝で、ツアー4勝目となりました。