アフガニスタン国防軍が反政府勢力タリバーンの拠点を狙って22日に行った攻撃で、隣接する建物で結婚式に出席していた民間人少なくとも40人が死亡しました。
国防省の発表によると、国防軍の攻撃は南部ヘルマンド州のムサカラ地区で行われました。
国防省は地元住民の話として、民間人の死傷者は全員が、結婚式の出席者だったと伝えました。
タリバーン側は外国人メンバー22人が死亡し、パキスタン人5人とバングラデシュ人1人を含む14人が逮捕されました。
タリバーンの物資や装備を保管した大型倉庫もこの攻撃で破壊したとしています。
アフガニスタンでは28日の選挙を控え、タリバーンによる自爆テロなどが相次いでいます。