運動会の
組み
体操で
事故が
相次ぐ
中、
組み
体操をやめさせない
教育委員会への
怒りをあらわにする、
神戸市長のツイッターへの
投稿が、インターネット
上で
注目を
集めています。
神戸市内では
昨年度、
組み
体操で
子どもが
骨折する
などの
事故が81
件あり、
神戸市の
久元市長は
教育委員会に対し
実施を
見合わせるよう
要請しました。
しかし、この秋も組み体操を実施する小中学校が相次いでいて、久元市長は、先月、みずからのツイッターで、「組体操。頑なに見合わせをこばむ神戸市教育委員会。本当に無責任だ。すぐに、やめて欲しい!」と見合わせを強く求めました。
さらに、今月に入っても事故が立て続けに起きたことから、久元市長は「何を対応していたのか? 何度でも言います。教育委員会、そして、校長先生をはじめ小中学校の先生方には、やめる勇気を持ってください」と投稿し、怒りをあらわにしました。
これに対してインターネット上では「勇気ある発言を支持します!」、「もう組み体操の時代ではない」などと、久元市長を支持する意見の一方、「僕は組み体操を通して、友だちと信じ合える気持ちが高まりました」と、組み体操を肯定する声も投稿されるなど、注目を集めています。
市の教育委員会は「各学校はすでに練習や準備を重ねており、すぐにやめるのは難しい。来年春の対応については、今後検討したい」と話しています。